香水《パルファン・ロジーヌ パリ》

マリー・エレーヌ・ロジョンは香水メーカーの家族の中で生まれました。 彼女の曽祖父ルイ・パナヒューは皇帝ナポレオン三世のオーデコロンを調香したほどの人物。 彼女は幼いころから美しいボトルや香り、花柄のラベル、装飾用のシクルの組み紐に魅了されていました。

後に自分のキャリアを導く場所となった偉大な香りの家の中で、すでに彼女は自身の香りの居場所を見つけていたようです。 この贅沢な経験は、彼女に「Les Parfums de Rosine」を創立させる原動力となりました。 その頃、女性たちが商業香水に飽きて始めていた時代で、彼女は自分が認める真の香水、及び香水が醸し出す真の物語の創造に向かうのです。

Les Parfums de Rosineは、パリのパレ・ロワイヤルに1991年に創立された“バラの香り専門”の香水ブランド。 曽祖父が、ポール・ポワレ(オートクチュール香水を初めて発表したデザイナー)のためにつくっていた香り“ロジーヌ”の名前をとり、こだわりの香りを発信しています。

マリー・エレーヌ・ロジョンは大のバラ好きで、自分のバラ庭園も持っているほど。 はにかみ、誇り、官能、柔らかさなど印象がまちまちで、姿形も色も、すべて特徴が異なり、無限のバリエーションが広がります。 彼女は、フレッシュな香りから、より五感を楽しませる香りまで、様々なバラの香りの香水を創造し続けています。 流行に左右されず自分だけの香りを求める女性、そして男性に贈るバラの香りです。
調香師フランソワ ロベールなど、才能あふれる調香師たちがデザインした香りは、ヨーロッパの上流文化の風を運んでくれます。 日本人でも使いやすい上品で高貴、優しい香りが特徴。 上質なバラの香りに酔いしれそうです。

〔公式サイト〕 Les Parfums de Rosine
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